会社概要
COMPANY
代表あいさつ
- この仕事を始めたきっかけ
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旅行先のニュージーランドの森で「森の父」と呼ばれる巨木に出会い衝撃をうけ、日本に帰ってから巨木を求めて神社巡りをするようになりました。
多くの神社と巨木を見て気づいたのは、山や森を大事に守り受け継いでいく日本人の精神です。
“林業”という仕事の中には、その精神が溢れていると思い、この業界に足を踏み入れました。
- この仕事への想い
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林業というと、戦後の高度成長期には丸太が高く売れて“儲かる仕事”でした。
そして少し前までは“危険な仕事”“儲からない仕事”としてネガティブなイメージがありました。
国産材は輸入材に押され、ピーク時の半分にも満たない価格で取引されるため、大量の丸太を作るために大型の重機を使って伐採搬出する機械化林業が一般化されました。
森づくりの補助金(税金)は重機を動かす大量の燃料や輸送費に費やされ“きこりの技術”や“素材の価値”はほとんど評価されません。
そのような林業はもう終わりにしたい。“きこりの技術”が正当に評価され、国産材の魅力と価値を引き出す。
森を伐る時代から、森を活かす時代にフェーズが変わりました。
富士山の周りの山や森を舞台に、そんな林業を目指したいと思います。
株式会社フジヤマロガー
代表取締役きこり 貫名 克明
会社概要
会社名(商号) | 株式会社フジヤマロガー |
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代表取締役きこり | 貫名 克明(林業作業士) |
所在地 |
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資本金 | 1,000,000円 |
事業内容 |
森林整備、樹木管理、支障木伐採、災害復旧工事 森林アクティビティ事業、森林整備ボランティア活動 |
従業員数 | 3名 |
電話番号 | 090-3586-0469 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 土・日・祝日 |
設立 | 2022年8月17日 |
保有資格 |
林業作業士、車両系建設機械、整地・解体、玉掛け、 小型移動式クレーン、高所作業車、チェーンソー、刈払機、フルハーネス、ロープ高所作業、 不整地運搬車、代木等林業機械、簡易架線、ツリークライマー |
主要取引先 | 富士森林組合、清水森林組合、株式会社フォレストラヴェル、有限会社小林造園、株式会社天城農林 |
取引銀行 | 富士宮信用金庫 淀川支店、静岡銀行 富士宮支店 |
ACCESS MAP
会社理念
富士山の周りの森を整えたい
私たちのご先祖が長い年月をかけて手入れをし、代々護り育ててきた山や森。時代が変わり、手入れが難しく放置された山や森は、本来持つ自然の役割や資産としての価値を失いつつあります。
富士山のふもと、小山町で生まれ、富士山麓の山や森に囲まれて育った私が見て感じたのは富士山の周りを囲む山や森の木々がやせ細り暗闇の中で荒廃し苦しんでいる姿でした。
そんな山や森を健全な環境に導き、守り続けることが私が育った地への恩返しだと思って動き出しました。
新しい時代の林業を目指します
林業を始めて6年、県内の林業会社、森林組合で修行してきました。そこでやってきた現代の「林業」には自分が目指している「林業」とは違った大きな矛盾がありました。
私たちは「作業員」ではなく「木こり」として森の中で一本の木としっかり向き合ってきた誇りと経験を活かし大昔の木こり(杣人)達が行っていた、日本古来の林業の技と精神を大切にしながら新しい技術を積極的に取り入れた新しい時代の林業スタイル「森林クリエイティブ産業」として追求していきます。
森を活かすきこり
私たちフジヤマロガーは「森を活かす木こり」として、山や森にある樹木と環境を最大限に活かした取り組みを行います。そこにあるたくさんの自然環境を、地域の皆さん共通資産としてしっかりと守り、価値を高め、森林を活かした地域づくりの場として守っていく森づくりを目指します。
森林環境教育やアクティビティ、ハイキングコースの整備など、今まで手つかずだった場所を安全で美しい森林に再生することで、地域の方々が安心して過ごせるような身近な場所になっていけるように新しい林業の視点で取り組みます。
SDGsへの取り組み
森に深く関わり、「木を活かすきこり」であることを信条とする、私たちフジヤマロガーは持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)に取り組んでいます。
SDGsでは17個の目標が定められていますが、当社では特にその内の4つを目標に活動しています。
森を整え、元気にすることは、温暖化を防止し生態系や土壌の保全を図ると同時に、木々が循環させる水を守り、水が行きつく海を豊かにすることにも繋がっていきます。
森は環境を構築する、なくてはならない重要な一角。そんな森を、私たちは未来へと持続させていきます。